08/10 リアルゼミ金沢

JDiCE リアルゼミ金沢
「未来を造る・知を創る学びへの招待状」

北陸地域で初開催!テクノロジーの善き使い手を育てるためのはたらきかけを一緒に考えませんか。是非ご参加ください。

GIGAスクール構想の1人1台学習者端末の日常利用が広まるにつれ、デジタル・シティズンシップ教育が注目されるようになりました。デジタル・シティズンシップとは「デジタル技術の利用を通じて社会に積極的に関与し参加する能力のこと」を言い、世界的にも学校教育に限らず世代を超えたリテラシーの普及が必要とされていますが、我が国での理解・普及はまだまだ途上の段階にあります。
本リアルゼミがデジタルシティズンシップをご理解いただく以上に、各地の実践を持ち寄り、参加者相互の関係形成の一助となればと願っています。

日時 2024 年 8 月 10 日 12:00〜16:30 (開場 11:30)終了後懇親会を予定
場所 石川県立図書館 だんだん広場 〒920-0942 石川県金沢市小立野2丁目43番1号 https://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/
参加 来場(140名)またはライブ中継(200名)いずれもアーカイブ視聴可

参加費無料(事前申込必要)お申し込みはこちらから

主催 日本デジタル・シティズンシップ教育研究会
後援 石川県教育委員会・福井県教育委員会・富山県教育委員会・金沢市教育委員会・野々市市教育委員会・北國新聞社

概要 (※敬称略)
基調講演 東原義訓(信州大学 名誉教授・一社 教育情報化推進機構 理事長)
「セカンドGIGAスクールを迎える前に」

対談   宮澤優子(伊勢市教育委員会)✕坂本旬(JDiCE 共同代表理事)
「学校図書館の情報センター機能が支えるデジタル・シティズンシップ教育」

授業実践 浅見拓真(白山市立笠間中学校 教諭)
      デジタルシティズンシップ教育と協働学習
     林みどり・有田留美子(福井県教育総合研究所 教育相談センター)
      学校と家庭で一緒にはじめよう!デジタル・シティズンシップ
     岐阜聖徳学園大学教育学部 芳賀・林ゼミ
      デジタル・シティズンシップの理念に基づくGIGAびらき
     海道朋美(関西大学大学院 元金沢市立小学校 教諭)
      多様な他者との交流から考える

ライトニングトーク
     嶋田 一勝(金沢市教育プラザ学校教育センター)
      金沢市教職員研修のこれから
     大塚 なぎさ(野々市市教育委員会 参事)
      野々市市デジタル・シティズンシップ(DC)教育
     相羽大輔(金沢市立大徳中学校PTA 会長)
      ある中学校の家庭における「デジタル・シティズンシップ」の認知度について
     福田 晃(金沢大学附属コラボレーション推進室 室長)
      社会とともにつくる探究的な学び
     山崎 智仁(旭川市立大学経済学部 助教)
      知的障害児を対象としたSNSへの理解を深める学習支援
     郡司 竜平(名寄市立大学社会保育学科 准教授)
      特別支援学校における生活に根ざした日常的な活用
     坂本智勝(富山県総合教育センター)
      安心して使えるクラウドサービスを目指して
     福田 匡孝(富山県立桜井高等学校 教諭)
      情報Ⅰにおけるデジタルシティズンシップ教育

出演 研究会メンバー(豊福晋平 坂本旬 芳賀高洋 今度珠美 林一真 谷正友)

問い合わせ先 日本デジタル・シティズンシップ教育研究会 JDiCE contact@jdice.org

基調講演・東原義訓氏 プロフィール

信州大学 名誉教授/(一社)教育情報化推進機構 理事長
筑波大学大学院教育研究科修了。筑波大学助手、信州大学助教授を得て、信州大学学術研究院教育学系教授を務めた。専門は教育工学。主な著書は、未来の教室(筑波出版会・1986)、「第1章我が国におけるICT活用の系譜」、教育工学選書Ⅱ9(ミネルヴァ書房・2018)等。文部科学省の学校教育の情報化に関する懇談会WG、学びのイノベーション推進協議会、高等学校における遠隔教育の在り方に関する検討会議、『デジタル教科書』の位置付けに関する検討会議、学校におけるICT環境整備の在り方に関する有識者会議、ICT活用教育アドバイザー派遣事業、人口減少社会におけるICTの活用による教育の質の維持向上に係る実証事業、研究開発学校企画評価会議委員などを歴任し、教育の情報化に係る多数の事業に携わっている。

日本デジタル・シティズンシップ教育研究会について

JDiCE (Japan Digital Citizenship Education Research Group) 日本デジタル・シティズンシップ教育研究会は、世界的にもデファクトになりつつある「デジタル・シティズンシップ教育」を日本国内で普及定着させるため、2019年研究同人により結成されました。本会は調査研究・教材開発・講演・研修・広報等を積極的にすすめています。理事6名・特別委員13名・専門委員16名

JDiCE 日本デジタル・シティズンシップ教育研究会 JDiCE リアルゼミシリーズ

リアルゼミは、デジタル・デバイドの解消を目的とし、日本各地でデジタル・シティズンシップ教育や教育情報化の先進的な取り組みを展開する実践者・関係者を対象とし、情報発信と相互交流を行うハイブリッド・イベントです。

2022年度は吹田市(12月3日)、東京(2月18日)
2023年度は四国中央市(8月26日)、札幌市(9月30日)、広島市(11月4日)
2024年度は熊本市(6月22日)、金沢市(8月10日)にて開催